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米国ブランドマネジメントの現状
~AMAコーポレートブランドセミナーレポート

昨年十一月に米国シカゴでAMAコーポレートブランドセミナーが開催された。米国のブランド事情をレポート、事例を紹介する。

重要性を増すCMOの役割

 今回のセミナーでコーディネーターを務めたプロフェット社のスコット・デイビス氏は、プログラム冒頭でのスピーチにおいて企業におけるCMOの役割について次のように語った。

  1. 企業が抱える数々の経営課題の中で、コーポレートブランドの強化はその重要性を増す一方であり、いわゆる「フォーチュン1000」企業の中の四七%の企業がCMOを設置していることも、その重要性を裏付ける事実の一つとして捉えられる。
  2. その役割の重要性が増す中で、CMOには、ブランドに関する専門的な議論に終始することを避け、CFO等の他部門を統括する責任者との情報交換やディスカッションを積極的に行い、コーポレートブランド強化に向けた戦略と、売上や収益性の増大といった自社の事業上の目標との間に乖離が生じないよう、両者間での整合性が確保されるよう、常に留意することが求められている。

 またデイビス氏は、現在CMOが直面している課題の中で、特に重要なものとして次の三点を提示した。

  1. 社内の各部門が共通の目的(コーポレートブランドの強化)に向けて一丸となって行動できるような環境の構築。
  2. 社内でのマーケティング担当セクションの一層の地位向上。
  3. 製品のコモディティ化が進行する市場の中での差別化の実現。

 デイビス氏は、今後企業成長の実現にあたってコーポレートブランドの重要性がより高まる中で、企業経営においてCMOが果たすべき役割、CMOに対する期待は今後もより一層増大するとして、スピーチを締めくくった。

プロフェット社シカゴオフィス マネージング・パートナー
Scott Davis(スコット・デイビス)氏

プロフェット社:ブランド戦略や事業戦略の立案を得意とするコンサルティング会社。米国(サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク)を中心に、ロンドンや東京にも拠点を構え事業を展開している。

<レポーター>
電通統合マーケティング局ブランドコンサルティング室 西口正敏
日本経済新聞社東京本社 広告局業務推進部次長 横田浩一

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