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広告手帖

100年以上の歴史を経て、新しいピップグループへ。
/フジモトHD・ピップ
広告事例

 2010年11月1日 日経朝刊全15段

日本経済において、大企業を中心に収益改善の傾向が見られますが、年金問題をはじめとする先行き不透明感が強まる中、卸流通業界では総需要が増えず、依然として厳しい経営環境が続いております。また、私どものお得意先である小売業においては企業統合・業務提携が相次ぎ、急速に広域化が進んでいます。このような流通再編の中、私共に求められる機能も大きく変化しています。

ピップフジモトとピップトウキョウは明治41年に創業し戦前は一つの会社として卸事業を営んでいましたが、昭和21年経理応急措置令により会社を分離し、別会社として東日本、西日本を中心に事業拡大を推し進めてきました。その一方で、昭和43年に両社で共同設立した開発企画室(現ピップ株式会社開発事業部)では、両社のノウハウを集結した商品開発(ピップエレキバン、スリムウォーク等)にも取り組んでまいりました。お得意先や仕入先の期待に応え、社会に貢献し続ける企業として存続するためには、全国を網羅する広域営業・物流ネットワークを整備し、市場にマッチするマーチャンダイジング機能のさらなる強化を実現することが求められていました。

このような環境の中で、平成20年5月1日には、両社の持株会社であるピップ株式会社を設立いたしましたが、この度両社が持つノウハウ及び経営資源を集結し、より一層競争力を強化することを目的として、両社を合併することにしました。同時に、持株会社体制による各社の相乗効果を最大限発揮するため、ピップトウキョウ株式会社の100%子会社であるピップ物流株式会社及びピップケアウェル安心株式会社の株式並びに当社株式を、当社に現物配当することといたしました。これにより、業界再編が進む中、スケールメリットを活かしつつ、より一層の成長を図っていくつもりです。

皆様の心身の健康に、貢献し続けるグループへ。

経営統合に際しての広告は、2つのピップの合併とグループの再編、そして、「卸・開発・物流・ネット販売・介護・海外」という、6つの事業展開で構成していくということを、社内外のステークホルダーに印象強く発信し、新しいピップグループに対する期待感を高めることを狙いとしました。 表現モチーフとしては、「新しい歴史をひらく箱」を用いて「箱を開けると、中には次の可能性に輝くピップマークがある」という、ドラマチックなビジュアルをあしらいました。また、創業100年以上の歴史を伝えるコピーによって、「新しい歴史のはじまり」を感じていただくようにしています。

改めて、皆様の心身の健康に貢献し続けることを目指す、新しいピップグループにご期待ください。

(常務取締役戦略企画室長 田中守)

[ 12月1日掲載 ]

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